「マンションを売却して戸建てを購入しようと思っていますが、ローンも残っていますし、何から始めていいのかわからず色々と不安です。」
お子さんが大きくなったことで自宅マンションが狭くなり、戸建てへの住み替えを考え始められたそうです。ただ、自宅マンションの残債も残っているため、そもそも自分たちに住み替えができるのか不安でご相談に来てくださいました。
そのため、あらたにローンを組んだ場合の資金計画や住み替えに必要な準備や手続きについて打ち合わせをして「イメージがつかめて不安もだいぶなくなりました」とお帰りになりました。
そして、それから1週間後、希望エリアに物件が出てきました。
試しにその物件を見学したのですが、「田中さん、気に入ってしまいました。こんなにすぐに物件が出てくると思わなかったのでどうしようか迷っています」という感想でした。確かに条件にぴったりで過去にもあまり物件が出てないエリアなのでその物件を見送るとしばらく出てこないかもしれないけど、お客様にとっては急すぎてまだ心の準備ができていないように感じました。
また、自宅マンションの売却が後になるため、先に購入をしてローンを組んだはいいけど本当に売れるのかどうかも不安に感じていました。
そこで、自宅マンションについて万が一売れずに買い取りとなった場合の売却価格を算出し、それをもとに住宅ローンの事前審査手続きや詳しい資金計画を立てました。
「これなら安心して新居購入ができそうです」ということになり、めでたく購入の売買契約をされました。
そして、新居のお引き渡し手続きをしながら、今度は自宅マンションの売却活動も始めました。引越しが終わってから少しリフォームをして空家の状態で売却することも想定していましたが、新居のお引き渡しまでに売れてくれればお客様も安心してお引っ越しができます。何とか売れてほしいなと私もお客様も願うような気持ちでしたが、結果、お引渡し前にリフォーム無しでそのままの状態で買ってくださるかたが見つかりました。
私もお客様も嬉しくて、嬉しくて、売却の契約が終わった後には一緒に祝杯をあげました。 「この金額で売れたら」ではなく、万が一売れなかったときのことも想定して少しマイナス思考で計画を立てたこと、それをお客様と共有して綿密にコミュニケーションをとらせてもらったことが不安なくスムーズに住み替えを進められた理由だと思います。




